岡村胃腸クリニック

岡村胃腸クリニックは、胃・大腸内視鏡検査の専門的な消化器クリニックとして皆様に高度な消化器医療をご提供致します。


クリニックガイド

クリニックのご案内 群馬県高崎市東町28-1 電話027-310-1211

順天堂大学医学部付属 順天堂医院

 


 



当クリニックでは最新の内視鏡システムを使った診断と治療を行います。
拡大観察機能を備えたハイビジョンスコープを使った安全で精度の高い検査をさせていただきますので、安心して検査に望んでいただけます。

拡大観察は85倍の光学ズームで電子拡大と組み合わせることで、120倍以上の緻密な観察を可能にしました。ハイビジョン対応CCDと光学85倍ズームが、クリアで高精細な拡大観察画像を実現しました。
また、当クリニックは挟帯域光観察(NBI=Narrow Band Imaging)システムを導入しています。NBIシステムとは、粘膜表面の微細な血管を観察するシステムで、内視鏡診断を飛躍的に向上させます。
がんやポリープ等の腫瘍は、粘膜表面の微細な血管パターンが変化するため、通常の内視鏡検査ではわかりにくい腫瘍の発見の診断に有用です。また、病理診断にも有用で、世界的にもとても注目されている画期的な内視鏡診断システムのひとつです。
2006年夏に発売されたばかりで、当クリニックでは内視鏡クリニックとしていち早く導入いたしました。

ハイビジョン拡大観察とNBIシステムを組み合わせることで、より早期の状態で異常を発見し、身体に侵襲の少ない治療法を行うことが可能になりました。


ハイビジョン画像でない通常の

     スコープによる観察

 
  同じ部位をハイビジョンスコープ
  により観察
  画質の明瞭さがよくわかります

 

 

左は通常のハイビジョンスコープで病変を観察した場合の画像、右はNBIシステムによって病変の表面の血管構造や腺管構造を観察した画像になります。
早期のがんの発見に大変有用です。


早期食道癌の通常モードでは画面の左側 にほんのわずかな発赤を認めます。
 
NBIシステムにより発赤部分が明瞭になり表面に血管の増生を認めます。
 


早期胃癌の通常モードではわずかに隆起を認めますが境界が不明瞭です。
 
NBIシステムにより周囲との境界、表面の血管構造が明瞭になります。
 


大腸の隆起型ポリープの通常モードによる観察です。
 
NBIシステムによりポリープ表面の腺管構造が明瞭になります。
 


大腸の表面平坦型腫瘍の通常モードによる観察です。
 
NBIシステムにより周囲との境界、表面の腺管構造が明瞭になります。
 



  大腸の表面にわずかな発赤した部分を認めます。
     
  色素を散布すると平坦型のポリープが明瞭になります。
     
  生理食塩水をポリープの下に注入しポリープを浮き上がらせます。
     
  浮き上がらせた粘膜にスネアーと呼ばれるワイアーをかけてポリープを切除します。
     
  ポリープは完全に切除されています。
     
  切除した粘膜は潰瘍になっているため出血予防のためクリップをかけています。







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